可変長サブネットマスクとは

可変長サブネットマスク(VLSM:Variable Length Subnet Masking)とはサブネットごとに異なるサブネットマスクを使用する手法になります。

なぜ異なるサブネットを使用するのか?

必要になるIPアドレス数が違ってくる場合に使用します。

メリット

アドレスの使用効率を向上させます。

問題

IPv4ネットワークで用いられる可変長サブネットマスクとして,正しいものはどれか。

ア 255.255.255.1
イ 255.255.255.32
ウ 255.255.255.64
エ 255.255.255.128

解き方

それぞれのホスト部を2進数にしてみます。
1 → 00000001
32 → 00100000
64 → 01000000
128 → 10000000
サブネットの原則として1の次に0がきてしまうとネットワーク部とホスト部を表すという役割が果たせなくなりますね。よって答えはエになります。

逆説的に考えればサブネットマスクとして成り立つ数値は以下のように決まってくるとも言えますね。

128 → 10000000
192 → 11000000
224 → 11100000
240 → 11110000


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