ここではハフマン符号問題を解いてみましょう。
ハフマン符号について知らないよという方は先にハフマン記号の特性を押さえておいた方が良いと思います。
>ハフマン符号とは
問題を確認
まずは問題を確認してみます。
![](https://www.xn--4grr4jzer0z13b8ydc6hw8c14slx0cfdtdwftp3d.website/wp-content/uploads/2023/12/スクリーンショット-2023-12-20-11.21.32-1024x582.png)
Dという文字にどの2進数が適用できるかという問題ですね。
ハフマン符号の特性から考える
符号を割り当てる際に先頭部分が被ってはならない(プレフィックスフリー)という特性がありました。また先頭から読み込まれるという特性もあります。
これら2つの特性から考えると新しい符号を割り当てる際には既存の符号が先頭に出てきた時点で誤変換が起こるということがわかります。
したがって
アは001なのでAの00が先頭に来ているのでX
イは010でBの01が先頭に来ているのでX
ウは101でCの10が先頭に来ているのでX
ということになりエが正解になります。
コメントを残す