今回は試験テクニック的な内容になります。応用情報技術者試験午後の対策として書きます。
前提
応用技術者試験の午後は以下のような条件です。
・時間は150分(2時間半)
・一問当たり30分(均等割)
・一問当たりの文章量は4〜5ページ(合計25ページ)
・13分野のうちセキュリティ必須その他は選択式で4問を選択
問題一つ一つがかなり大きいという感じですね💦問題の設問は記述の部分と選択式が混ざっているような形です。
問題文の読み方
問題文の読み方が重要になるようです。また問題文の中にヒントがあることが多く、読み解く力、正確に理解する力が求められるとのことでした。
まずは短い時間で問題全体に目を通す
まずは問題文をサラッと読みます。この時どんなポイントを意識するのが良いのか?
・問題の大まかな構成
・どんな図や表があったか
要は設問で問われる内容がどこに書いてあったかを思い出せるようにするということが目的になります。
設問を読む
設問は複数あるので一つ一つ読んで解くということを繰り返します。理由としては全てを読んでも一度には把握しずらく、集中力が散漫になるということです。
問題を飛ばす技術
ここで一つずつ読んで解いていく中でどうしてもわからない問題があった際は飛ばします。これは後続の問題を解くことで前の回答がわかるようになる問題もあるからです。また一問にかけられる時間は30分と長いようですが時間は足りないことがほとんどです。考えているといつの間にか時間が経過する事があるので、過去問演習の段階からこの問題を飛ばすという技術は是非身につけたいものです。
設問に1つは難問がある傾向が
設問に1つは難問があるということを知っておくだけでも、問題を飛ばす技術になると思います。合格点は60点ですのであくまでもここを意識して臨むことが合格をゴールとした場合良いのではないでしょうか?もちろん理解するのが重要なのは前提としてですね。
同じ問題は出ないが似た問題が出る
これはつまり事例が違っても着眼点、考え方の基礎は同じということがあります。ここで重要になるのが問題のどの部分を読むのか、解答に繋げるにはどのような考え方をするのかを意識しながら問題を解くのが重要になるという事ですね。
時間配分
一問当たりの時間は単純に割ると30分ですが見直しの時間や、問題ごとの差を考えると1問当たり20〜40分と考え、さらに見直し&バッファとして−5分と考えると平均25分というのが良さそうです。ただ実際はかなり問題によってばらつきがあったりするので、設問を飛ばすという技術を駆使しながら、なるべく得点を稼ぐということも必要になってきます。
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