CSMA/CDはCarrier Sense Multiple Access with Collision Detectionの略でEthernetが採用している通信方式の一つで初期イーサネットLANで使われていた規格になります。ちなみにCSMA/CDはバス型トポロジーを前提としており現在はほとんど使われていないとのことでした。
特徴
データを送信する際を例として考えてみます。
ネットワークに接続されている3台のPCを想像してみましょう。PC AからPC Bにデータが送信されるとします。通常であれば問題なくデータが送信されますが、同時にPC CからPCBにもデータが送信された場合衝突が発生します。この時CSMA/CD方式ではPCAとPC Cがそれぞれランダム秒、待機時間を発生させます。そして再送信を行うとデータ送信が成功するんですね。これがCSMA/CD方式になります。
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