MTTR(Mean Time To Repair)はシステムが稼働していなかった時間の平均値です。RASISのServiceability(保守性)を表す指標の一つです。MTTRは次の式で求めることができます。
MTTR = 故障時間の合計 ÷ 故障回数
次のような故障時間で計算をしてみます。
![](https://www.xn--4grr4jzer0z13b8ydc6hw8c14slx0cfdtdwftp3d.website/wp-content/uploads/2023/09/MTBF平均故障間隔-1024x317.png)
(40 + 50 + 60) ÷ 3 = 50
上記の図を計算するとMTTRは50時間となります。
MTTRは小さいほど保守性が高く、MTTRが大きくなれば保守性が低いということになります。
試験によく出る項目
・MTTRとはシステムが稼働していなかった時間の平均値です。システムの保守性を表す指標の一つです。
・MTTR = 故障時間の合計 ÷ 故障の回数
コメントを残す