SQLのSELECT文の基本書式をまとめてみます。
どの列を、どの表から、どんな条件で取り出す?
基本情報や応用情報ではこのSELECT文がよく出てきます。そしてやっていることは「どの列を、どの表から、どんな条件で取り出す?」というのが基本となります。SQLでかくと以下のようになります。
SELECT 列名 FROM 表名 WHERE 条件
具体例
以下の表があったとして前述のSELECT文を使用してデータを取り出してみましょう。
商品ID | 商品名 | 値段 |
1 | りんご | 150 |
2 | みかん | 500 |
3 | バナナ | 130 |
値段が200以下の商品名と値段を商品表から取り出してみましょう。
SELECT 商品名,値段 FROM 商品表 WHERE 値段 <= 200
商品名 | 値段 |
りんご | 150 |
バナナ | 130 |
このような形でデータを抽出できるようになりました。
注意点|実際に動かす際
上記ではテーブル名やカラム名をわかりやすく日本語で表記していますが、「データベース名」「テーブル名」「カラム名」は日本語で使用するのは使わないようにするのが現状です。理由としてはバグの原因を増やすことになるためです。技術的には実現はできるとのことでした。
もっとシンプルな形から理解したい
そんな方は「表(テーブル)全体を表示する|SQLコマンド」を一度ご確認ください。
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