アンチパスバックとは

アンチパスバックとはセキュリティエリアの出入り口で利用者IDごとに入退室の時刻を記録することで矛盾を制限する仕組みです。

矛盾とは具体的には次のようなものを言います。
・直近の記録が入室になっている利用者が退室の記録を挟まずに入室。
・直近の記録が退室の利用者が、入室記録を挟まずに退室。
つまり入室も退室も連続して記録されるのはおかしいので矛盾となります。

イレギュラーなケース

他人と一緒に入室した場合、他人が退室する際にすれ違いに入室する、これマンションのオートロックなどでもたまに起こりますが、これは共連れとも呼ばれます。こういったケースが発生した場合は入室制限、退室制限などの処置をして通常のプロセスとは違う形で対応します。ただ共連れを完全に防ぐことはできませんのであくまでも予防策、軽減策として考えておく必要があります。


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