キャパシティプランニングとは情報システムの設計時に現状だけでなく将来の予測も含めた最大の負荷を予測し、一定のサービス品質を維持することを考えて設計を検討する手法です。
具体的に検討する対象
CPU、回線速度など物理的な検討対象もあれば、経済性、拡張性などビジネス関連の要素も検討されます。
目的
適切なハードウェアを選定、投資の最適化を目指します。
問題|令和元年秋期 問14
キャパシティプランニングの目的の一つに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
ア 応答時間に最も影響があるボトルネックだけに着目して,適切な変更を行うことによって,そのボトルネックの影響を低減又は排除することである。
イ システムの現在の応答時間を調査し,長期的に監視することによって,将来を含めて応答時間を維持することである。
ウ ソフトウェアとハードウェアをチューニングして,現状の処理能力を最大限に引き出して,スループットを向上させることである。
エ パフォーマンスの問題はリソースの過剰使用によって発生するので,特定のリソースの有効利用を向上させることである。
答えはイになります。
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