モジュール同士の依存度、関連性の強度を指します。
密結合
結合度が高いことを密結合と呼び、一つ変更を加えると他のモジュールも影響が受けやすい状態を指します。故にメンテナンス性は悪い状態です。
疎結合
結合度が低く独立性が高い、担保されている状態を疎結合と呼びます。他のモジュールが影響を受けにくいのでメンテナンス性が高い状態です。
モジュール結合度の6段階
結合する形として6種類あり、上から結合度の低い手法になります。
データ結合
単一のデータをパラメータとして受け渡しする方法。
スタンプ結合
最低限必要なデータのまとまり(レコード、データ構造)を受渡する方法。
制御結合
他のモジュールを制御するデータを受渡する方法。
外部結合
モジュール外部で宣言されているデータを受渡している方法。グローバル変数の参照などがこれに当たる。
共通結合
グローバル領域に定義されたデータを受渡するというのは外部結合と同じですがデータが配列など複数のデータをやり取りしている状態を指します。
内容結合
お互いのモジュール内部を直接参照・分析し、データの受け渡しをしている状態。
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