今回は工数の計算問題を実際に解いてみます。数学の前提知識が必要になるのでそこから確認していきましょう。
指数法則の公式
![](https://www.xn--4grr4jzer0z13b8ydc6hw8c14slx0cfdtdwftp3d.website/wp-content/uploads/2023/12/指数法則.gif)
問題中に出てくる工数1/3という表現の計算方法になります。a1/3というのは3回掛けるとaになるという意味です。例えば81/3=2です。2x2x2=8だからですね。
問題
システム開発において,工数(人月)と期間(月)の関係が次の近似式で示されるとき,工数が4,096人月のときの期間は何か月か。
期間=2.5×工数1/3
ア16 イ40 ウ64 エ160
公式に当てはめてみます
まずは40961/3ですが、4096は212です。なのでここでは単純に212/3=24となります。したがって
2.5 x 16 = 40が答えとなります。
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