文字通り主記憶装置を補助する役割を担っています。主な役割はデータを長期的に保存するというものになります。
装置名 | 解説 |
HDD(Hard Disk Drive) | 円盤型の磁気ディスク(ハードディスク)を高速回転させてデータを保存する補助記憶装置 |
SSD(Solid State Drive) | 半導体メモリを使った補助記憶装置 |
HDDはCDのような形、SSDは差し込み型のゲームソフト(昔のファミコンなど)を想像してもらえればわかりやすいと思います。
速度
データの読み出し速度はSSDが圧倒的に早く、体感でもわかるレベルです。
振動への耐性
こちらもSSDの方が構造上強いです。HDDは物理的に円盤を回す必要がありますがSSDはそういった動く部品がありません。それゆえにSSDは落とした時などの衝撃や振動に対して耐性が高いのです。
価格
2023年現在過渡期という印象が個人的にはあります。同じ容量で比べると数年前だったら明らかにSSDが高かった状況でしたが今年に入ってから同じような価格のものも少なくない印象です。
データ救出のコスト
こちらは2019年前後の個人的な体験談になりますが、データ救出の業者さんと話す機会がありきいたところHDDとSSDではデータの保存方法が違いSSDの方が技術料がかかるというお話でした。ただこちらも時代と共に変化する可能性もあるので気になる方は調べてみると良いと思います。
書き込み消去の回数
こちらはHDDが無制限に対してSSDは回数制限があります。通常PC関連の仕事をしていても数年間は持つというのがざっくりの体感ですが回数に上限があるということは覚えておいた方が良いと思います。
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